メタバースの土地を買う

メタバースの土地を買う

メタバースの土地を買うという事・・・

メタバース初心者の方にとっては、いったいどういう事?

と思われる方も多いと思います。また、詳しい方でもメタバースの土地を買うという事に意味があるのか?と思われている方も多いと思います。

本日は、そのことに関して、私なりに説明していこうと思います。

かくいう私自身もメタバースの土地を幾つか保有しています。購入後再販したこともあります。

メタバースの土地って何処にあるの?

そもそもメタバースの土地って何処にあるの?と思わている方もいらっしゃると思いますので、少し説明しますと

デジタルの中に存在しています。

ですので、物理的には存在しているわけではありません。物理的に存在しないデジタルの物に価値があるのでしょうか?

結論を申し上げますと、物理的であれ、デジタルであれ、沢山の人が、そこに価値があると思えば価値あると言えると思います。

メタバースの土地の価格は?

価格に関しましては、それぞれのメタバースによって異なりますし、その場所や大きさ、時期によって異なります。

以下は、2023.08.30時点での1区画の最低価格の一例になります。

プラットドーム名ETH(イーサリアム)日本円換算
サンドボックス0.317ETH80,000円
ディセントラランド0.407ETH102,000円
XANA0.320ETH80,000円
Everdome0.110ETH27,500円
HEXA10,000円

果たして、これが高いのか?安いのか?

これに関しては、人それぞれだと思いますので、私は分かりませんが、メタバースが最も注目された時期には、ディセントラランドのメインストリートの一等地で1億円の値がついていた時もありますし、サンドボックスも20万、30万が当たり前、場所によっては100万の時期もありました。

私の事をお話ししますと、過去にHEXAの土地を10,000円で購入して30,000円で販売したこともあります。現在でもXANAの土地を3区画ほど持っていますが、皆さんが予想されるように大赤字です(ToT)

今後メタバースの価格はどうなっていくのか?

あくまでも私個人の希望も込めた予想になりますが・・・

現在メタバースへの関心が覚めてきている現状ですが、META社(旧Facebook)を筆頭に各企業は着々とメタバースの開発を進めていますので、以前のような過剰な高騰は無いとは思いますが、ある程度価格の上昇は望めるのではないかと思いっています。ただ、各プラットフォーム次第という所が大きいと思いますので、最悪ゼロになる可能性も十分にあるかと思います。

  1. 需要と供給のバランス
    メタバース内の土地はデジタル空間上に存在するため、理論的には供給は無限に増やせる可能性があります。ただし、特定のメタバース内での需要と供給のバランスが価格に影響を与えるでしょう。人気のあるメタバースでは、希少性や場所による需要が高まり、土地の価格が上昇する可能性があります。
  2. 開発と投資
    メタバース内の土地は、建築やデジタルコンテンツの制作に使用されます。これにより、土地の付加価値が向上し、価格が上昇することがあります。投資家や開発者の活動が増えれば、価格も影響を受けるでしょう。
  3. ブロックチェーン技術
    メタバースの多くはブロックチェーン技術を利用しており、土地の所有権が確立されています。ブロックチェーンの透明性と信頼性により、土地の所有権が明確になり、投資家やユーザーの信頼が高まるかもしれません。
  4. 実世界の影響
    メタバース内の経済は、実世界の経済とも関連しています。例えば、仮想通貨の価格変動や世界的な経済の動向が、メタバース内の経済に影響を与える可能性があります。
  5. 新たなテクノロジーと機能の導入
    メタバースは常に進化しており、新たなテクノロジーや機能の導入によって需要が変動することがあります。これにより、土地の価格にも影響が及ぶ可能性があります。

総じて言えることは、メタバースの土地の価格は様々な要因に影響を受けるため、将来の動向を正確に予測することは難しいということです。投資や取引を検討する際には、注意深く市場動向やメタバースの進化を観察し、リスクを考慮した上で判断することが重要です。

メタバースの土地は何処で買えるのか?

通常メタバースの土地はNFT化されていますので、各NFTプラットフォームで購入する事ができます。また、基本は仮想通貨のETH(イーサリアム)での購入になります。

メタバースの土地購入をご検討の場合は、Google検索で『プラットフォーム名 土地購入』等で検索すれば沢山の情報が出てくると思います。ただし詐欺まがいのサイトも沢山出てくるようですので、その点は十分にご注意ください。その点はDYORです。

有名なNFTプラットフォームのオープンシーやブリューなどで購入するのが一番安全かもしれませんね。ただこれも詐欺プラットフォームがありますのでご注意ください。

メタバースの土地の今後の展望は?

メタバースの土地に関する展望は、急速に進化するデジタル世界において予測が難しい部分もありますが、いくつかのトレンドと可能性が考えられます。

  1. 仮想経済の成長
    メタバース内の土地は、デジタル経済の中心となる可能性があります。仮想通貨やトークンを用いた取引、デジタルアセットの交換など、新たな経済活動が展開されるでしょう。これにより、土地の価格が影響を受けることがあります。
  2. リアルワールドとの融合
    メタバースは、現実世界との連携を強化していくと考えられます。例えば、実世界の不動産取引やイベントとの連動、デジタルツインの概念の拡充などが考えられます。これにより、メタバース内の土地が実世界の影響を受けることが増える可能性があります。
  3. ソーシャルおよびエンターテインメントの発展
    メタバースは、ソーシャルネットワークやエンターテインメントのプラットフォームとしても成長するでしょう。人々が仮想空間で交流し、コンテンツを楽しむ場として、土地の需要が高まる可能性があります。
  4. 教育とビジネスの領域への展開
    メタバースは教育やビジネスの分野でも利用が広がると予想されます。バーチャル教室やオンライン会議、バーチャルオフィスなどの需要が増えれば、それに伴って土地の需要も変動する可能性があります。
  5. 新たな技術と体験の革新
    メタバースはテクノロジーの進化によって常に新しい機能や体験が生み出されています。拡張現実(AR)や仮想現実(VR)技術の進化により、土地の所有や利用がより没入型でリッチなものになる可能性があります。
  6. 環境への影響
    メタバースの拡大はデータセンターやエネルギーの需要を増加させる可能性があります。持続可能性の観点から、メタバースの成長に伴う環境への影響も注視されるでしょう。

総合すると、メタバースの土地の展望は多岐にわたり、デジタル社会の進化や新たな技術の導入によって大きく変動する可能性があります。これらのトレンドを注視しながら、投資や参加を検討する際にはリスクを適切に評価することが重要です。

メタバースの土地を買う事のメリットとデメリット

メリット

  1. 投資と収益の可能性: メタバース内の土地は、需要の高まりやプラットフォームの成長に伴って価格が上昇する可能性があります。購入した土地を将来的に高値で売却することで収益を得るチャンスがあります。
  2. クリエイティブな活動: 購入した土地を用いて、建築やデジタルコンテンツの制作を行うことができます。クリエイティブなアイデアを実現し、他のユーザーと共有することができます。
  3. ビジネスチャンス: メタバース内でのビジネス展開のための拠点として土地を活用できます。バーチャルストア、エンターテインメント施設、教育プラットフォームなど、様々なビジネスモデルが考えられます。
  4. ソーシャルな交流: 購入した土地は、友人や他のユーザーとのソーシャルな交流の場として利用できます。イベントを開催したり、共同でプロジェクトを進めたりすることが可能です。

デメリット

  1. 価格の不安定性: メタバース内の土地価格は急激に変動することがあります。需要やプラットフォームの変化、市場のトレンドによって価格が影響を受けるため、投資のリスクがあります。
  2. 保有コスト: 土地を購入した後も、保有にはコストがかかる場合があります。メンテナンスやプラットフォームの手数料、税金などが必要になることがあります。
  3. 技術的なスキルの必要性: 土地の活用やカスタマイズには、一定の技術的な知識やスキルが必要です。プラットフォーム内での操作やコンテンツの制作に慣れるまで時間がかかることもあります。
  4. 市場の未熟さ: メタバース市場はまだ新興であり、規模やルールが確立されていない場合があります。不確定要素が多いため、投資や参加に際しては注意が必要です。
  5. 環境への影響: メタバースの成長はエネルギー消費や環境への影響を引き起こすことがあります。持続可能性に配慮する必要があります。

メタバースの土地を買う まとめ

メタバースの土地を買う事にメリットがあるのかどうかは、正直わかりませんでした。

一種の投資に近い部分があるかと思います。メタバースの土地に将来性を感じられるのであれば、購入しておけば、何がしかの恩恵を受けられるかもしれませんし、将来性が感じられないのであればスルーするのが一番かと思います。

ここ最近メタバースという言葉を余り聞かなくはなってきていますが、今までも何度も述べてきましたように、各企業がこぞってメタバース事業に力を注いでいるのは事実です。

メタバースを眼中から外すのではなく、今後何かが起こるかもしれないと少し注目しておいても損はないのではないでしょうか?少なくとも私はメタバースの将来性を強く感じずにはおれませんので、今後もメタバースの発展に注目していきたいと思います。