メタバースのやり方・始め方。種類や準備物をご紹介!

メタバースって最近よく聞くけど、イマイチよくわからない
何ができるの?
やり方・はじめ方を知りたい!
でも、どうやって始めるんだろう?

今回は近年よく耳にするメタバースのやり方とはじめ方をご紹介します。
また、必要な機材やメタバースの種類、人気のプラットフォームまでご紹介します。

メタバースのやり方・始め方を調べる前に種類を知ろう

「メタバース」ってそもそも何?
実はめっちゃ抽象的な言葉で人によって、解釈や定義が違うんですよ。
その人の立ち位置で「メタバース」の定義が変わってしまうのが現状です。 明確な定義がないメタバースですが、大きく分けると、3つ技術に分けることができます。

  1. 「3Dモデル」
  2. 「VR」
  3. 「仮想通貨(ブロックチェーン)」

以上の3つの技術がそれぞれ「メタバース」という抽象的なものになろうとしています。

詳しく解説していきます。

1.「3Dモデル」

「3Dモデル」は、3DCGを使って仮想空間を構築する技術です。メタバースで使用するデバイスは関係なく、マルチデバイス対応(スマホ、パソコン、ゲーム機など)なサービスがほとんどです。3DゲームやWebメタバースというブラウザから入れるメタバースなどが、このジャンルとなります。

2.「VR」

「VR」はVRゴーグルの技術を使ったメタバースです。デバイスはVRゴーグル限定であり、他のデバイスは使用しないのが前提です。玄人は体にトラッカー(体の動きを伝達するセンサー)を付けて体全体でバーチャル空間を動き回り楽しんでいる方たちもいます。カルチャー的要素が多いジャンルです。


3.「仮想通貨(ブロックチェーン)」

「仮想通貨(ブロックチェーン)」は、ブロックチェーンの技術を必ず使用してメタバースを構築しています。世間で話題になった「メタバースの土地を購入する。」というのは、このブロックチェーンの技術を使って仮想通貨で購入するものです。

投資的な要素が入っているジャンルです。

この3つの技術から抽象的なメタバースを目指して各社サービスを構築しています。

今はそうでもないですが、「メタバース」という単語がバズワードになった2022年代は、「3Dモデル」、「VR」、「仮想通貨(ブロックチェーン)」それぞれの立場の人たちは、本当に仲が悪かったですね。特にカルチャー的要素の人たちと、投資的要素の人たちは、かなり仲が悪かったです。

メタバースで何をするかによってやり方・始め方が変わってくる。準備するものは?

続いては、メタバースで何をするかによってやり方・始め方が変わってくることについて明記していきます。

皆さんは、メタバースで何をしたいですか?それによって準備するものが変わってきます。

  1. 【初心者】とりあえず入って体験してみたい。
  2. 【一度以上はメタバースを体験】遊びや誰かと友達を作りたい
  3. 【中級者】ライブやイベントを開催したい
  4. 【上級者】何かビジネスをしたい

上記のように人それぞれかと思います。

1.【初心者】とりあえず入って体験してみたい。

体験するだけなら、スマホでも体験できます。ただ、メタバースならではの体験を希望される方は、VRゴーグル(Meta Questなど)を被ることをお勧めします。

没入感がとても感じられるので、お勧めです。ただ、VRゴーグルは慣れてない人はとても酔いやすいので、注意してください。

2.【一度以上はメタバースを体験】遊びや誰かと友達を作りたい。

一度以上体験して、さらに入りたいと思った方は、マイクが付いたヘッドフォンを用意されるといいです。何回もメタバース空間に入ると、相手と喋りたくなります。そういった時にヘッドフォンがあると、とてもスムーズに会話が出来ます。

3.【中級者】ライブやイベントを開催したい。

中級者になってくると、VRゴーグル(Meta Questなど)はもちろん、全身トラッカーまで用意されるといいです。トラッカーとは、手足や胸などに設置し、アバターがメタバース空間で滑らかに動かすためのセンサーです。

4.【上級者】何かビジネスをしたい。

上級者は、もうゲーミングPCを用意されることをお勧めします。グラフィックボードが設置され、かなり高性能なパソコンを用意されるといいです。CG関係はとてもデータ容量を使います。なので、ハイスペックのPCがどうしても必要となります

おすすめのメタバースサービスは?簡単に、始められるものから紹介

  1. Webメタバース
  2. Cluster
  3. Fortnite
  4. The Sandbox(ザ・サンドボックス)
  5. VRchat

1.Webメタバース
Webメタバースとは、ブラウザから入れるメタバースです。とても手軽でマルチデバイス対応(スマホ、PC、VRゴーグル)のメタバースです。アプリのダウンロードも必要なく、操作方法も手軽なため簡単に始めることができます。ホームページのように各社1つメタバースを制作しているのが現状です。Webメタバースは次世代のホームページとも呼ばれ、とても注目されています。

2.cluster
「cluster」は、日本産のメタバースです。マルチデバイス対応(スマホ、PC、VRゴーグル)のサービスで、アプリをダウンロードして、使用致します。イベントに特化したメタバースで毎日のようにメタバース空間でイベントが開催されています。

3.Fortnite
「Fortnite(フォートナイト)」はゲームよりスタートしたメタバースです。利用人口も多く、正解で5億人が利用しています。主にゲームとしての要素が大きいですが、近年では、メタバースとしての使い方も多くなり、ユーザー同時でコミュニケーションをとったり、イベントを開催する事例が出てきています。

4.The Sandbox(ザ・サンドボックス)
「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」は、ブロックチェーン技術を使用したメタバースです。メタバース空間の土地を売買できたり、3DモデルをNFTとして販売もできます。ウォレットなどを制作しないと、ダメなので始めるには比較的難易度は高いと言えるでしょう。

5.VRchat
VRchat(VRチャット)」は、カルチャーと相性がいいメタバースです。メタバース空間内で、かなり自由なことができます。しかしパソコンのスペックはとても必要なため、難易度としては、かなり高いです。

メタバースのやり方・始め方のまとめ

メタバースの種類や準備するものを明記させて頂きました。今回、取り上げたサービスはごく一部です。今後も、メタバースは新しいサービスが出来てきます。見逃さないように常にウォッチしていきますので、今後もよろしくお願いします。