今後注目のメタバース投資

メタバースの世界市場は、2021年が4兆2640億でした。

それが2030年には78兆8705億円まで拡大すると予想されています。9年間で約18倍以上も成長するということです。メディア、エンターテインメントだけではなく、教育、小売りなど様々な領域で活用が期待されるメタバースですが、今からメタバースには大きなチャンスがあります。

メタバースの関連株に投資

メタバース関係で上場している企業に投資をするのはいいのかもしれません。

下記に国内と海外のメタバース銘柄の一例をご紹介します。

国内のメタバース関連銘柄一覧

・任天堂(7974)

「あつまれどうぶつの森」が注目を集めています。

・ソニーグループ(6758)

20年7月に米エピック・ゲームスに対して約268億円の戦略的な出資をすると発表しています。

また、モバイルモーションキャプチャー「mocopi(モコピ)」の製造販売をしています。

・パナソニック(6752)

子会社に株式会社Shiftallという会社があり、体の動きをアバターに反映させるセンサー(商品名:HaritoraX)の開発販売や、自分の声を周りに聞こえにくくする防音マスク「mutalk」などの、メタバースに関係するガジェットを制作販売しています。

・凸版印刷(7911)
バーチャルショッピングモールアプリ「メタパ」やデジタルツイン型メタバースサービス「デジタルツイン・ワールドドリップ」など、プラットフォームの開発をしています。

・monoAI technology(5240)

メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の運営をしています。最近では、フォートナイトのメタバース空間制作のサービスも始めています。

・gumi(3903)

モバイルオンラインゲーム事業を主力とするgumiは、ブロックチェーンゲームなどのコンテンツ開発を含むメタバース事業を進めています。

海外メタバース関連銘柄一覧

・Meta

旧Facebookより社名を変更しメタバース「Horizon Worlds」やVRゴーグルのMeta Questの販売を行っています。社名変更により「メタバース」がバズワードになりました。

・unity
メタバースやゲームで使用されるゲームエンジン「unity」を運営しています。

・Roblox
Robloxはオンラインゲーミングプラットフォームをしています。一日のアクティブユーザー数が6550万人以上(2023年6月時点)のサービスです。

・Microsoft

マイクロソフトは、マインクラフトをはじめ数多くのメタバース企業に出資や買収を行っています。2022年には8兆円で米ゲーム大手アクティビジョン・ブリザードを買収するなど、メタバース覇権への布石を打っています。

・EXPI

子会社がVirbela(バーベラ)というリモートワークやリモートランニング、イベント等で使用できるメタバース空間を提供するプラットフォームを運営しています。

メタバース関連の仮想通貨投資

メタバースにとって仮想通貨は、とても相性がよくブロックチェーンを使ったサービスが出てきています。その仮想通貨に投資するのはいいのかもしれません。下記に一例をご紹介いたします。

メタバース関連の仮想通貨一覧

・MANA『Decetraland(ディセントラランド)』
イーサリアムを使ったメタバースを運営しています。MANAトークンは、Decetraland(ディセントラランド)のマーケットプレイスでアバターやウェアラブルなど様々な用途の決算手段に使用されています。

・SAND『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』

キューブで構築されたメタバースを運営しています。アバターやメタバース内のアイテムもキューブもすべてキューブで、できています。制作や販売もでき、NFTマーケットプレイスで取引されています。

・XETA(ゼータ)『XANA(ザナ)』

日本人が運営しているメタバースサービスです。メタバース内で有名人を呼びライブイベントを開催しています。NFTゲームの開発やプレーをしながらXETA(ゼータ)をえることができるため、注目されています。

メタバースで使用するスキルに自己投資

メタバースで使用するスキルとは何でしょう?

今後、拡大していく市場で、メタバースに携わりたいと思う人も出てくるかと思います。

その時に必要となるスキルをご紹介いたします。

まず、必要となるスキルが、3Dモデルの制作スキルです。

メタバースは3DCGの仮想空間で出来ています。3Dモデルの制作スキルを使ってメタバース空間の制作や、アバターの制作ができるようになります。

ツールとしては、blenderが無料で記事もたくさんあり、初心者が始めるには最適かと思います。

また、テクスチャ制作のスキルも必要になってきます。アドビなどのソフトを使用して、3D モデルに使用するテクスチャを制作できるようになると、3D モデルのクオリティも一段と高くなります。

次に必要となるスキルがゲームエンジンの知識です。ゲームエンジンとは、ゲームの環境構築の最適化をはかるツールです。

主に有名なソフトが、unityとアンリアルエンジンです。

Unityは低スペックで幅広い分野に活用できます。

アンリアルエンジンは高スペックで、クオリティの高い製品向きです。

メタバースプラットフォームが上記の2つのゲームエンジンを使用しているかによって、覚えるゲームエンジンが変わってきます。

メタバース関連の事業投資

メタバースサービスを構築し、今から事業として始める選択肢もありかと思います。

医療、教育、エンタメ、就活と幅広い分野で応用できます。

例えば、ファッションブランド「アダストリア」は、実際に販売している服をデジタルで制作し、アバターに着せる試みを行っています。デジタルブランドを販売する部署をつくり、デジタルコンテンツ販売の新しい事業として始めています。

新事業としてメタバースに取り組むのは、とてもチャンスでしかありません。

メタバースサービスの構築で、ご相談、ご興味ありましたら、お問い合わせよりご連絡下さい。サポート致します。

まとめ

拡大産業のメタバースに対して、株、仮想通貨、自己、事業と様々な投資について明記いたしました。2030年まで、まだ時間があります。今から多くの情報を手に入れるのも、チャンスかもしれません。